2012年はとても興味深い年だった。
日本の金融政策に関して起こった変化は
バブル崩壊にも匹敵する事件だったと思う。
バブル期の就活が掲示板でネタになりうるように
2012年の為替は将来それを知らない世代に語れるネタだと思う。
マスコミの情報はだいたい巷の知ったかぶり以下だった。
僕も巷の知ったかぶりの1人として色々書いてたけど
かなりマシなことを書いてたんじゃないかと思う。
EUはなんやかんや言われつつ今のところ崩壊してない。
ヨーロッパはEUを必要としてる。
ノーベル平和賞がEUに決まったのは、僕が
ヨーロッパの国境問題 - ヴィアシュビニッヒ!?
を書いた半年後だけど、これはもちろん偶然だ。
そこまで分かるわけがない。
ただ、EUの意義が問い直される時期だったとは言えるかもしれない。
アメリカはシェールガスを実用化できるらしい。
エネルギーは重要だ。
もしアメリカにとって中東を掌握しておく必要性が低下すれば
軍事バランスも大きく変化するはずだと思う。
これに関してはまだ目に見える変化はないようだけど。