昔は「謂われなき差別」という表現がもっと一般的であったような気がする。
そして何が良くないのかということ
つまりどのように「謂われなき」状態であるか自覚的だったのだと思う。
今は単に
「差別は差別」
つまりただ
「駄目なものは駄目」
と言っているように思える。
補足:
「謂われなき差別」という表現が
「馬から落馬」のような重言でないとすれば
「差別」という言葉に本来「謂われなき」というニュアンスは無いはず。
補足2:
英語で「差別」と言おうとすると「discrimination」になるんだろうけど
これは「区別」という意味にも用いられる。
つまり「謂われなき差別」の「謂われなき」を外した「差別」を意味する。