インターネットだと政治に関して
「代替案は無いけど反対」
って堂々と言い放つ人がいる。
僕は日本にいた時期を含めて
職場で仕事に関してそう言う人を見たことがないから
一体どこにそんな人がいるのか不思議なのだけど
さらに不思議なのは
そんな人が多くの場合放っておくと代替案を語り始めて
でもそれを代替案とは呼ばないことだ。
たぶん
- 自分が代替案を言ってることに気がついてない
と
- 自分の案が受け入れられるとは思ってない
の2パターンあって
後者は
「突っ込み所があるのは知ってるけど突っ込まないでね」
ということなんじゃないかと思うのだけど。
補足:
たとえばある行動をする案に対して
「何もしない」
は代替案だ。
あるいは政治家に関して
「あれも駄目これも駄目。総理大臣は空席にしろ」
も代替案だ。
社会がそれを受け入れるかどうかは別として。
補足2:
政治全般に関して凄い理想主義的なことを言いながら
自分の業界の話になると
急に現実主義者になる人っている気がする。
そういう人達なのかもしらん。
補足3:
ちなみに英語で
「No alternative(代替案無し)」
って言うと
「その案で行くしかない」
という意味になる。
補足4:
いや日本語で
「代替案が無い」
って言ってもそういう意味だろという気もする。