akasaka_34の日記

ネトウヨと呼ばれた男の日記。しかし頻度から言えば週報ぐらい。

かつてのCと今のC++

僕はJavaが好きだ。
日常会話もJavaで喋るってほど好きというわけじゃないけど
なんというか、Javaの存在に感謝している。

1990年代前半に、その当時最先端の言語であったC++でコードを書いたことがあったんだけど
「なんじゃこりゃー。未来のプログラミングってコレか?」
と酷く憂鬱になった。
その強力で多機能な言語は、複雑で、しかも安全性はプログラマ任せだった。
まあ僕も未熟だったし、C++も発展途上だったけれども、とにかく嫌な印象を持った。

そこにJavaが出てきた訳さ。程よい制限を持った安全な言語だった。
「ああ、助かった。死ぬかと思ったよ」
だからJavaが好きだ。

プログラマが楽できるって点では、JavaはRubyには及ばないかもしれんが
それでも僕は「Javaがあって良かった」って思う。
Javaが無かったらC++を使わざるをえない状況って多いと思うから。

で、その後もC++はとことん「強力で多機能」を追求して
僕は今、逆に「C++って面白いな」と思うようになった。
テンプレートメタプログラミングとか
「なんじゃこりゃー。黒魔術か?」
と思う。もうここまでやってくれたら笑うしかないってレベルに達している。

Cはかつて「面白いかどうかはともかく、実用的な言語」だったけど
C++は今や「実用的かどうかはともかく、面白い言語」になった。