akasaka_34の日記

ネトウヨと呼ばれた男の日記。しかし頻度から言えば週報ぐらい。

ドイツが他のEU加盟国の国債を買ったらどうなるだろう?

EU加盟国の国債が奇妙な動きをしている。
たぶんECBは、イタリアやらスペインやらを援護するために、派手に金融緩和した。
当然ユーロは安くなる。ここまでは分かりやすい。
一方、EU加盟国の国債の利回りは上がったり下がったりだが、ドイツは思い切り低利。

で、思うんだが
「ドイツが他のEU加盟国の国債を買って、そのぶんドイツ国債を発行したらどうなるだろう?」
これ、実際ありうると思うんだよね。

ジョージ・ソロス氏に言わせれば「市場は常に間違っている」そうだ。
もしドイツ国債と他の国債の利回りのギャップが不自然に開いていると仮定すれば
「低利で借りて高利で貸す。その割にリスクは低い」
という、おいしい話になる。
まあ「間違った高利」そのままではなく「やや高利」で貸すことになるだろうけど
そうすると、借りる側の国にとっても、おいしい。