akasaka_34の日記

ネトウヨと呼ばれた男の日記。しかし頻度から言えば週報ぐらい。

無謬ならともかく

NTT民営化のやり方に問題があったとしても
民営化される側のNTTには責任がないって話をちらっと書いた。
癖の強い顧客 - ヴィアシュビニッヒ!?
民営化後黒字を出さなきゃならんNTTは当然自分に有利な話にしようとするさ。
本当に必要な事は民営化する側が無理やりにでもやってしまわなきゃいけなかった。

こういう事は見落とされがちだと思う。
この問題に限らず、この手の短絡というか、坊主憎けりゃ袈裟まで感覚はよく見かける。
その根っこには
「善良な人に憎まれる人は悪人」
という錯誤があるんじゃないかと思う。
それはあまりに気軽な断罪だ。
「無謬」ならともかく「善良」ではまるで足らんよ。

補足:
「善良」の定義にもよるか?
「善良である事は聡明である事を含む。馬鹿は善良ではない」
と定義してしまえば別だな。

補足2:
タイトルを
「何をやらかしたにせよ馬鹿に断罪される筋合いは無いだろう」
にしようかとも思った。
それは正に僕が炎上に対して感じる事なんだけど
なんか「釣りタイトル」っぽくて嫌だなーと思って止めた。