akasaka_34の日記

ネトウヨと呼ばれた男の日記。しかし頻度から言えば週報ぐらい。

電子書籍に関して

電子書籍に関して、僕はどうもしっくりこない感じがする。
なんでだろう?タブレットすら持ってないのに。
と考えていたら思い出した。
僕はかつて持っていたのだ。
PDAにプロジェクト・グーテンベルクからダウンロードした小説を入れていた。
(その頃ウィキソースはまだマイナーだったと思う)

小説の面白さという点ではまったく遜色なかった。
それに僕はどのみち電子辞書を持ち歩きたかったから
本一冊ぶん荷物が減ったとも考えられる。

それでも「これからは電子書籍!」って言われると、しっくりこない。
いや、僕だけかもよ。世間全体としてはそっちに向かってるのかもしれん。
でも僕はどうもしっくりこない。

電子デバイスは紙の本よりも若干扱いに緊張感がある。
たとえば喫茶店でトイレに立つときテーブルの上に置きっぱなしにしたくない。
もしそのデバイスで本を買えるなら、なおのことだろう。

電子書籍は紙の本よりも圧倒的に安くなる可能性があるから
その点では馬鹿にならんのだけど
でもポケットに入らないサイズの電子デバイスを持ってると
微妙にかったるいんだよな。
件のPDAも、秋冬はジャケットのポケットに入れられたけど
夏場は持たないで出かけることも多かった。

補足:
PDAだったから、オリジナルを保存しておいて
コピーに英単語の意味とかの注釈を書き込めた。
僕にとっては、書き込んでもオリジナルが汚れないのが最大のメリットだった。

補足2:
小説の面白さについて遜色なかったと書いたけど
僕は英語の小説しか入れなかったから
日本語の場合とは事情が違うかもしれない。
縦書きとかルビとか日本語固有の難しさもある。