akasaka_34の日記

ネトウヨと呼ばれた男の日記。しかし頻度から言えば週報ぐらい。

思いやりはあったほうがいいが、それほど役に立たない

太郎くんはどうしても花子ちゃんとセックヌしたい。
そして
花子ちゃんは絶対したくない。
とする。

両方の気持ちをちゃんと分かってるなら
結局彼らの一方に対して
「気持ちは分かるけど、それは通らんよ」
って言わざるをえない。

世の中の人間関係の問題ってだいたいこんなんばっかりで
思いやりで解決できるってことはあんまりない気がする。

てか、思いやりで解決できると思ってる人は
一方の気持ちを「価値の無いもの」として
切り捨てちゃってるからそう思うんじゃないかな。
太郎くんに対して
「他人が嫌がることをしようとするな。もっと思いやりを持て」
とか
花子ちゃんに対して
「他人の好意を無下にするのは良くない。もっと思いやりを持て」
とか。

補足:
上の例だと普通は花子ちゃんの言い分が通るだろう。
もっと微妙な例を出した方が良かったか?
でも足して2で割るのが正しいとは限らないってことが分かりやすい例だ。

補足2:
太郎くんが
「花子ちゃんが嫌がるのも分かるけど、どうしてもしたい」
って言ってて
花子ちゃんが
「太郎くんがしたいのは分かるけど、どうしても嫌」
って言ってるなら
まとめるのは比較的楽だと思う。
その点で言えば、思いやりはあった方がよい。
結果はそう違わんのだけど。

補足3:
「どっちの気持ちも分かる」

「どいつもこいつもワガママ言いやがって」
は、表面的にしか違わないと思う。
そのへんは
感情論は駄目っていうなら、思いやりや優しさも駄目だよな - ヴィアシュビニッヒ!?
にも繋がってくる。

補足4:
この記事はなんだかタイムリーだな。
安倍さんが靖国に行って各国からコメントとか出てんだけど
ざっと見渡して
「他所の人には他所の人の感情があるのだろうけど・・・」
って態度なのは日本政府だけのように見える。
世の中ってのは難儀だねえ。