昨日の記事
（ビットコインにおける計算力の力比べについて - ヴィアシュビニッヒ！？）
を書いた後で気がついたんだが
力比べに勝って改竄に成功した暁には
正しく保守したと見なされるわけで当然その報酬も貰えるはず。
そうするとどう考えても改竄する側の方が経済的メリットが大きい。
ところで交換所は保持している履歴が間違ってると言われたら
遡って履歴を差し替えるのだろうか？
そうはしない気がしてきた。
であれば改竄に成功した結果得られるビットコインは
「理論的には正しいが換金できないビットコイン」
で、交換所が認めるビットコインは
「理論的には間違ってるが換金できるビットコイン」
になる。
つまり換金可能性からいえば
一度交換所に認められた履歴は絶対に有効で改竄はできなくなる。
そうすれば仮想通貨として機能する。
けどそれって銀行を信用するように交換所を信用するだけの話で
そうなってくると
「P2Pだから云々」
はハッタリだよなあ。
