パージされない側

GHQは意に沿わない奴を追放してたわけで
日本において第二次世界大戦後一貫性のある権威ってのは
基本的に
「パージされない側」
なんだよね。

GHQ自身は国家百年の大計みたいなノリじゃなくって
最初は右をパージしてたのが
そのうち左をパージし始めたりとか
割と行き当たりばったりだったんだと思う。

それほど大事じゃないものが
権威の要素になってしまったために
とても大事なものとして扱われるようになってしまったように見える。