akasaka_34の日記

ネトウヨと呼ばれた男の日記。しかし頻度から言えば週報ぐらい。

説明せねばなるまい

消費税率20%とかでそこそこうまくやってる国もあるのに
日本だと8%程度でやたら消費が落ち込んだりする理由を説明できない限り
「5%から8%にして消費が落ち込んだから、5%に戻そう」
っていうのは楽観的すぎると思う。

で、いろいろ考えてみたんだけど
日本特有の事情ってのは
被害妄想っていうか
「なにが起きても結論は『庶民の暮らしは苦しくなるばかり』一択」
の発想があって
それが倹約せねばならないって気分につながってっるてことじゃないかね。

だとしたら
「5%に戻したけど、消費は低迷したままで
もういっかい8%にしたらなぜか更に消費が低迷」
ってのもありうることになる。

補足:
被害妄想の人が言いそうなことというのは
ある程度簡単に予想できるんだけど
なんといっても合理的じゃないわけだから
全然予想外のことを言い出す可能性もある。
その場合は「そんなん知らんがな」としか言いようがない。

補足2:
たとえばレジ袋辞退でキャシュバックってのは
レジ袋有料化よりもいびつな料金体系なんだけど
(2回に分けて買ったほうがお得とか)
いくつかのスーパーがそっちに行っちゃったのは
やっぱ利用者が
「えっこれまでタダだったレジ袋にお金を払うの!?」
とか言って
そっちを好んだからじゃないかと思う。
たぶん損得の感覚がなんか変だ。
どうせスーパーは赤字じゃやっていけないんだし。

補足3:
Wikipediaによると久米宏は
「僕は、社会党が政権を取ったら、アンチ社会党になりますから。
これは間違いないです。共産党が政権取れば、アンチ共産党です。
だいたいマスコミが政権と同じ所に立ったらめちゃくちゃですから、その国は。
なぜ反自民かというと、政権を取っているからです。
それ以外には、理由はないですね」
と発言したことがあるそうで
まあ久米宏が実際に言ったかどうかは知らんけど
こういう考え方を偉いと思ってる人は実際居ると思う。
そしてこの発想は
「国会を通過した法案は基本的に悪法」
という発想であり
「なにが起きても結論は『庶民の暮らしは苦しくなるばかり』一択」
の発想だと思う。