ノーベル賞関係者のボブ・ディランに関する発言について
スウェーデン語が読めなくもないという僕の知人を信用するならば
SVTがそもそもウェブ上で「無礼かつ傲慢」をタイトル部分に切り出してる。
（Dylan-raderade Nobelinfo: Oartigt och arrogant | SVT Nyheter）
そして
「無礼かつ傲慢と言ってよい」
（Man kan ju säga att det är oartigt och arrogant.）
と
「彼はそういう人だ」
（Han är den han är.）
の間に逆接の接続詞は無い。
間に勝手に「でも」とか「だが」とか入れちゃいけない。
補足：
僕に言わせりゃ
「彼はそういう人だ（だから止めとけって言ったのに）」
という風に聞こえるけどね。
補足２：
ノーベル賞関係者なんてある種の政治家であって
政治家の言う「発言が誤解された」は眉唾だ。
補足３：
ボブ・ディランのウェブページに
いったん受賞のことが書かれてから削除されたのは
ディランの気まぐれじゃなくって
周囲にノーベル賞を取らせたがってる人達がいて
でも当人は欲しがってないからだと思う。
当人は最初から完全に無視してるんだから。
補足４：
ボブ・ディランにノーベル文学賞って
無理やりっていうか強引だと思うよ。
少なくとも僕はそう感じる。
実はアメリカの政治屋がゴリ押ししたんじゃねえの？
んでディランがそれを感づいてるとしたら
まあ無視するんじゃね？
補足５：
てえか、どう見ても当人が喜んでないんだから
これを「いい話」に持っていこうとする人達は
何か変だと思う。
補足６：
結局ボブ・ディランは賞を受け取るらしい。
興味ないから放っておくというのはともかく
貰うのなら相手を待たせるのは「無礼かつ傲慢」だろう。
僕はきっと欲しくない理由があるのだろうと思ったんだけどね。
補足7：
まあ本当は欲しくなかったけど
受け取らざるをえない状況になったという可能性もあるが。
