akasaka_34の日記

ネトウヨと呼ばれた男の日記。しかし頻度から言えば週報ぐらい。

憲法とファンタジー

「日本国憲法は国家権力を制限するものである」
という発想はどこから出て来たものなのだろう?
国家権力に立法権、行政権、司法権を与えているのは憲法なのに。

国家権力を規定してはいるだろうけど
制限だの抑制だの拘束だのは
「そういう見方をしようとする人にはそういう風に見える」
というだけだと思う。

ひとつには
「国家権力=強者、国民=弱者、憲法=弱者の味方」
というファンタジーがあるのではという気がする。
駱駝に針を刺し通す話 - akasaka_34の日記

補足:
僕の考えすぎかもしれんが
もしかするとイギリスの経緯も影響しているかもしれない。
イギリスの場合
成文憲法は無くて憲法的な諸々があるだけなのだけど
そもそも「王は何しても許される」という状態から
リセット無して憲法的な諸々を追加して今に至るから
憲法的な諸々は
「王権を制限するものである」
と言える。歴史的経緯として。