Wikipediaによれば
ヘイトスピーチってのは
人種、宗教、性的指向、性別、思想、職業、障害
などの要素に起因する憎悪を表す表現らしいんだけど
こんだけ違うものをまとめた挙句
最後に「など」って付けたら
もうどのへんを指すのか分からんよ。
遠慮無く我田引水するタイプ以外は
「使いにくい」
と感じるような言葉だと思う。
たとえば職業に関して
まあ無職をdisったらアウトなんだろうけど
じゃあ「マスゴミ」とか「原子力ムラ」とか言うのは
どうなんよ？
補足：
新聞が軽減税率ってのを批判するとき
新聞業界disが付いて回るのは
仕方ないんじゃないかと思うんだけどね。
まさか新聞業界からの働きかけが無かったとは思わんよ。
補足２：
案の定と言うべきか
はてぶあたりじゃ主に国籍の話として語られてる。
補足３：
いやまておい「思想」が入ってるな。
本気か？ナチズムも思想だろ？
ちなみに英語版には思想は入ってない。
まあ「such as ...」って言ってるから
どのみち正確な範囲は分からんのだが。
補足４：
そもそも宗教って聖典で
「異教徒と無神論者は地獄に落ちる」
とか言ってること多いから
宗教が入ってる段階で
ヘイトスピーチの禁止は死文化せざるをえない気がする。
