札を刷るというのはインフレ率を上げる手段としては
おかわり無料で何杯でもいけるのだが
マイナス金利は目的がなんであれ限界がある。
−5%とか−10%とかなら金はタンスかどっかに逃げるから。
しかしヨーロッパの前例から考えて
たった−0.1%であんな反応が出るもんかねえ。
ということをしばらく考えてみたのだけど
正直よく分からない。
たぶん、たまたまタイミングが悪かったとか
あるいは日本の銀行が投資が下手だからとか
そのへんだと思うのだけど。
しかし−0.1%が本物の限界じゃないとしても
その先のどっかに限界はある。
にもかかわらずマイナス金利を推す意見もあったし
まあ、いっぺんやってみて
「日銀は何でもやるよ」
ってアピールにはなったからいいんじゃねえの?
補足:
「目的がなんであれ」
って正確じゃないな。
タンス預金を増やすのが目的なら限界はとくに無いだろう。
そうしたい状況というのは思い浮かばないけど。