今年のまだ暖かかった頃に知人に誘われて飲みに行って
そのまた知人という形である若いフランス人と出会った。
僕が「なんでこんな所に居るの？」みたいなことを聞いたら
その人は「フランスが嫌いだから」と言った。
僕は凄く驚いた。
フランス人がそういうことを言うのを聞いたのは初めてだった。
それを伝えると、むしろ皆フランス嫌いだと言われた。
最近になってその人にもう一度会ったのだが
名前を思い出せずに
「ええと、憶えてるよ、あの、フランス嫌いのフランス人」
と言うと
「あれそんなこと言ったっけ？たぶん言ったな（てへぺろ）」
みたいに返された。
なるほどフランスは難しい状態にあるのだなあと思った。
補足：
僕が本当のことを言ってるかどうか読み手には分からんし
特殊な例である可能性もある。
そこらへんは体験談の常ではあるが。
補足２：
そもそも僕は
「それを省略するか！？」
というポイントを省略してしまってる。
まあ僕にも事情はある。
補足３：
アメリカ在住日本人がアメリカを知っているとは言いきれないということが
こないだの大統領選で良く分かった。
それはヨーロッパでも同じだろう。
とはいえ酔ったときだけ出る発言というのは
内面の反映であることが多いと思う。
