ja.wikipedia.orgで歴史修正主義の履歴を見ると
「正確性に疑問が呈されています」
とか
「中立的な観点に基づく疑問が提出されています」
とか言われてた時期があって
今はそういったのを「世俗的/通俗的な用法」とした上で
それとは別の「歴史学における用法」を説明するようになってる。
たぶんそっちが本来だと思う。
けどはてぶあたりじゃ「世俗的/通俗的な用法」が主流だ。
補足:
こういう言葉の使い回しって論点ずらしに便利だから嫌なんだけどね。
補足2:
ちなみに英語版はrevisionismとは別にnegationismがある。
補足3:
と思ったら日本語版にも否認主義はあるな。
「独自研究が含まれているおそれがあります」
とか言われてるけど。
補足4:
ただ「事実」があるだけで「正しい側の主張」があるわけじゃない。
主義って言葉を使わなくても歴史の検証はできるはず。
というかなんでもイデオロギーの話にしたがる人達がいて
その人達が「歴史修正主義者VS私達」って話をしたがってるんだと思う。