プログラミング言語に関して
ここ１０年で最もインパクトが大きいのは
Clangの完成度が上がってきたことじゃないかと思う。
GCCは偉大なプロジェクトではあるけど
同時にGCCに対する不満の声も小さくない。
（たしかRustが作られた発端もGCCへの不満だったはず）
Clangの完成度が上がってきたことは
技術的には
「やっぱここはC/C++でいいんじゃね？」
といった話に結びつくし
（もちろん用途次第ではあるのだけど）
政治的には
「Hurdは黒歴史だしGNUって何だっけ？」
といった話にもなる。
補足：
Clangの内部がすっきりしてるおかげで
C++の機能拡張が今後
「でも実装が追いついていない」
という状況になる心配が少ないというのは大事なことだと思う。
