異文化コミュニケーションは難しいと言われる。
似た境遇に居るもの同士でも
やたら愚痴を言う人は付き合いにくい。
やたら自慢話する人もそうだ。
しかし、お互いに違う環境に住む人達の
一方が愚痴を言うのが好きで
もう一方が自慢話をするのが好きだったら
話は噛み合ってしまうかもしれない。
「こっちは酷い。そっちが羨ましいよ」
「そっちは大変だねえ。こっちは最高だよ」
てな感じで。
ぼんやりと
「日本のフェミニズムと欧米の男性優位主義は
どっかつながってるような気がする」
と考えてるうちに、そのことに気がついた。
補足：
例えば塩村都議に対するヤジとか
（虚報 - ヴィアシュビニッヒ！？）
誤報以前に外国で話題にするほどのニュースか？と思うのだけど
周囲の女の人達に
「お前らは恵まれてるんだ。そのへんわきまえろよ」
って顔したい欧米のおっさん達に喜ばれるニュースだろう。
補足２：
以前マララ・ユスフザイさんがノーベル賞とったとき
地元パキスタンには納得しない人達も居るって話を聞いた。
これも
「善良なアジアのおっさんが１０人殺された話」
なんかより
「銃撃された１人のアジア人女性活動家の話」
を聞きたがる人達に対する反発かもしれない。
