akasaka_34の日記

ネトウヨと呼ばれた男の日記。しかし頻度から言えば週報ぐらい。

自然保護という言葉はどうも分かりにくい

自然保護という言葉はどうも分かりにくい。

地球本来の状態を保つべきと考えるなら
生命が発生して大気の組成が変わったのが
最初の環境破壊だということになるだろう。

人為的な変化のみを問題にするなら
狼が羊やらなんやらを食っちまうのは
放っておかなきゃいけない。
柵を作ったりするのは人為的だ。

Conservation(自然保護)という語は
Conservative(保守的)と同根のようだから
地球を保守的に扱う事だとも考えられる。
そう考えると比較的無理が少なくって
たとえば畑や水田が人工物であることを誤魔化さなくて済むんだけど
人類が7億人だった頃うまくいったやり方も
70億人がやるとうまくいかない。

結局普通の人が望んでるのは単なる快適な生活で
そのために地球環境の何かを変えなきゃいけないとしたら
つまり変えなきゃいけないってことだろ。

補足:
日本語で自然保護っていうと
何か動物愛護の親戚筋みたいに響くけど
Conservationはそういう意味じゃないはず。
Conservativeと結びつけるのはやや強引かなという気もするけど
でも実際保守的に扱う事って解釈が一番無理が少ないと思う。

補足2:
多くの人が自然保護に漠然と良いイメージを持っているのだろうけど
突き詰めて考えていくと、いろいろ無理が出てくる。
熱心な自然保護はだんだんオカルトっぽくなってくる気がするんだけど
そういうことが理由なのかもしれない。