昨日の続きみたいなもんだけど
麻雀漫画にあって麻雀にはない面白さってあると思う。
コンピュータゲームの麻雀であれば
「積み込みの達人」
とか
「強運の持ち主」
みたいな設定をシステムに組み込むことすら可能なのだけど
ドラマってのはそうじゃなくって
どっちかというと
「とことんツイてない男の海底自摸」
みたいな展開が必要だと思う。
それをもしシステムに組み込んでしまえば
「海底以外はツイてない男」
になってしまう。それじゃ駄目なんだ。
周囲の人間が
「まさか！」
「ありえねえ！」
って言う展開。
そういうこともあるとしか言いようがない
ほとんど無理だけど絶対に無理ではない何か。
そういうものが麻雀漫画を面白くしていると思う。
