小保方さんの弁護団が
改ざんの定義を問いただしてるってのは
フルスイングで三振したバッターが
ストライクゾーンに文句言ってるような話じゃねえの？
理研が改ざん認定してる箇所が改ざんにあたらないとしても
論文通りにやって論文通りの結果を出した人が出てこないってのは
なんにせよどっか間違ってるってことだろ？
理研のストライクゾーンは、それはそれで大事な問題だけどね。
でもそれは理研にとって、腰を据えて考えるべき問題で
それを理由に件の論文の扱いを保留する必要はないと思う。
補足：
小保方さんが論文をいったん撤回して
「なんで他の人には再現できなかったのか、これから調べます」
って言ってれば
問題ははるかに微妙になってきてたと思う。
なぜそっちに行かなかったのかはよく分からない。
現状だと、僕みたいな部外者でさえシロクロ言える。
補足２：
コンパイラやインタプリタの設計者にとって
エラーメッセージをどう出すかは厄介な問題だ。
たとえば「１は２よりも大きい」はどこが間違ってる？
× 大きい
○ 小さい
とも言えるけど
プログラマは「３は２よりも大きい」って書きたかったのかもよ？
つまり
× １は
○ ３は
ってこと。
意図を知ってるのは書いた当人だけだからね。
だからどこが間違ってたのか調べるのは
結局のところ書いた当人の仕事だ。
