akasaka_34の日記

ネトウヨと呼ばれた男の日記。しかし頻度から言えば週報ぐらい。

お姫様とナイトという構造について

ヨーロッパにおける古典的ロマンスの基本形は
お姫様とナイトだってことを知ってる?
いや僕が言っているのは本当に知っているかどうかってこと。
たとえば経済的には逆玉の輿の関係だってこととか
それを背景として女性崇拝的な雰囲気になるってこととか。
で内容は

ナイト:「好きです。やらせてください」
お姫様:「わかりました」
ベッド:「ギシギシ」

要するにこういうこと、ではない。
むしろ3行にまとめるなら

お姫様:「助けてオビ=ワン。あなただけが頼りです」
老人:「フォースを使え」
友人:「やっぱ俺も報酬貰いに来たぜ!」

とか、とにかくお姫様は最初と最後に重要な役割をはたすけど
全体としてはナイトの友人のほうがずっと活躍する。
ナイトは職人でも税理士でもない。
考古学者であってもよいような気もするが
とにかく冒険と戦いが主な内容になる。

つまり
「男達が女性崇拝的雰囲気を漂わせつつ大活躍して逆玉でシメる」
それがお姫様とナイトという構造。

補足:
それでもなお
「Ep4が一番面白かった」
という声は女性からも出てくると思う。
古典は侮れない。