akasaka_34の日記

ネトウヨと呼ばれた男の日記。しかし頻度から言えば週報ぐらい。

経済学と僕

ブログ・デア・テクニークと題した以上、技術中心に書くつもりだったのだけど
この半年はやたらと経済に関する話が多かった。

それ以前は僕にとっての経済学というのは
「他人に必要とされる人間である限り、飯を食う方法はあるものだ。
そうでなくなった時は、それが僕の人生の終わりでもいいだろう」
というだけのものだった。
僕は個人主義者なので、自分の問題が解決すればそれでいい。

でも、冬期休暇中に
「なぜ1000兆近くの国債と円高が両立するのだろう?」
という好奇心が沸いて、それ以降は経済について書くことが多くなった。

結局
つまりインフレは自国労働力のダンピングなのさ - ヴィアシュビニッヒ!?
に書いた通り
通貨安は輸出入という観点から言えば、労働力のダンピングで
それは労働者にとってはあまり嬉しい話でもないのだけど
ダンピングというのは、ヨソがやるならウチもやらざるをえない。

そして
1000兆近くの国債という強烈な武器を持ちながら日銀が円を弱められないというなら
国際企業は損益予想をいったん通貨別に計算するべきなんじゃないかな? - ヴィアシュビニッヒ!?
に書いた通り
各種支払いを円建てで契約しない方がいいのではないかと思っている。

そうして僕は気が付いた。
結局、僕にとっての経済学は以前と同じだ。
「使える奴が使われて、使えない奴は使われない」
日銀が使えないなら、日銀を使わない方法で行くしかない。