以前「いじめを糾弾するという形のいじめもありうる」と書いた。
（僕は「イジメかっこ悪い」ってのがあまり好きじゃない - akasaka_34の日記）
同じような話だけど
反差別と称する不当な差別もありうると思う。
「〇〇は××じゃない人達に対する不当な待遇だろう？
なんなら差別と言ってもいい」
と言うと
「それは××に対する差別だ！」
と言って黙らせようとする人も出て来る。
たとえば
〇〇：更衣室にホモセクシャルがいること
××：ホモセクシャル
とかね。
それぞれの中身の話をせずに「反差別」だの「差別と戦う」だの言うのは
既に間違った方向に一歩踏み出してると思う。
補足：
こういう
「重要な争点をわざと通過してその先の話に持って行こうとする」
てのは
何論法っていうのかね？
補足２：
日本語のいわゆる「差別」は「忖度」なんかより
はるかに英訳しにくいと思う。
「人種差別」は「racism」
「性差別」は「sexism」
だから「差別」だけ取り出したりできない。
